Auth0のポリシーを確認する
ローンチの準備を始める際は、必ず Auth0 Policies に目を通し、ポリシーに応じて必要なリードタイムやお客様側の責任事項を踏まえ、本番運用の準備を進めてください。ご利用のサポートプラン、SLA、重大度の定義、およびSupport Centerのドキュメントを確認する
ご購入済みのサポートプランの内容と、それに関連するService Level Agreementsを確認し、ご自身のニーズに十分見合っていることを確かめてください。まだであれば、Support Centerを確認し、一般的な問題に対する推奨される解決策の参照、サポートチケットの作成、使用量クォータの確認といったサポート機能に慣れておいてください。また、適切な重大度でチケットを起票できるよう、サポートチケットの重大度の定義も確認しておくと役立ちます。重要な点として、現時点ではSupport Centerでサポートチケットの重大度を引き上げることはできません。中程度の問題としてチケットを作成し、その後で高い重大度の問題になった場合は、緊急性が生じた新たな事実を説明し、詳細について元のチケットを参照する新しい緊急かつ高重大度のチケットを作成してください。 また、開発チームとサポートチームが、以下でさらに説明するAuth0 community forumにも精通していることを確認してください。一般的な問題であれば、そこで答えをすぐに見つけられることが多く、チケットを作成せずに済むため、技術的な質問がある場合はまず最初に確認すべき場所です。Auth0 community forumを確認する
Auth0 community forumには、役立つ情報が豊富にあります。疑問があれば、すでに誰かがその質問をフォーラムでしている可能性が高いでしょう。回答は、Auth0 のスタッフと Auth0 ユーザーコミュニティの両方から寄せられています。 重要なお知らせも community forum に投稿されるため、大切なニュースを把握するのに役立ちます。特に “Community” と “FAQ” のカテゴリーはぜひ確認してください。Community カテゴリーには、製品に関するお知らせ、ロードマップ情報、ハウツー動画に加え、今後予定されている機能の非推奨化に関する重要な情報などが掲載されています。 質問があるときだけでなく、Auth0 Community は日頃から定期的に確認することをおすすめします。また、そこで自分がすでに解決したことのある質問を見かけたら、ぜひ知見を共有してほかの人の役に立ててください。サポートチケットに必要な Auth0 のトラブルシューティング情報を収集する
サポートチームには、アイデンティティプロトコルと Auth0 に特化した当社のトラブルシューティングガイドをよく確認しておくことをお勧めします。これには、Auth0 フォーラムに質問を投稿したりサポートチケットを提出したりする前に、確認しておくべき事項や収集しておくべき情報が含まれます。認証トランザクションは複数のシステムにまたがることが多いため、身に付けておくと役立つ特有のトラブルシューティング手法がいくつかあります。トラブルシューティングツールを準備しておく
チームでは、アプリケーションの開発中にすでにある程度のトラブルシューティングを行っているはずですが、プロジェクトに関連する以下のツールについては、サポートチームも使い方を把握しておくことをお勧めします。サポートリクエストを送信する必要がある場合、問題の分析に役立てるため、Auth0 SupportチームからHAR (HTTP Archive) ファイルの提供を求められることがあります。そのため、サポート担当者もその取得方法に慣れておくと便利です。HAR ファイルをキャプチャする
HAR ファイルは、一連のブラウザー操作を記録するもので、認証の問題をデバッグする際によく使われるツールです。ユーザー認証のプロセスでは、通常、ユーザーのブラウザーはアプリケーションから Auth0 にリダイレクトされ、使用する接続の種類によっては、さらに別のリモートへリダイレクトされることもあります。こうしたリダイレクトとそのレスポンスをキャプチャして分析することで、問題の原因を探る手がかりを得られます。HAR ファイルを分析する
HAR ファイルを分析すると、トラブルシューティングに役立つ重要な情報を得られます。認証トランザクションで発生したブラウザーのリダイレクトの流れや、使用されたパラメータを確認できます。また、認証プロセスが途中で停止したかどうか、停止した場合はどの時点で止まったのかもわかるため、問題箇所の特定に役立ちます。HAR ファイルにはアプリケーションのフロントエンドに返されたトークンも含まれており、適切なビューアーに貼り付けることで、期待どおりの内容が含まれているかを確認できます。JWT を表示
jwt.io ツールは Auth0 によって作成されたもので、 形式のトークンの内容を確認できます。OIDC を介して認証を Auth0 に委任するアプリケーションは、Auth0 から を受け取ります。アプリケーションの種類によっては、ID トークンが HAR ファイルに記録される場合があります。ID トークンは JWT 形式のため、jwt.io に貼り付けるとその内容を確認できます。SAML リクエスト/レスポンスを表示
利用可能な デコーダーは数多くあります。samltool.io のデコーダーは Auth0 が作成したもので、SAML リクエストまたはレスポンスの内容を表示できます。SAML 経由で Auth0 に認証を委任するアプリケーションや、Auth0 で SAML タイプの接続を使用するアプリケーションでは、SAML リクエストとレスポンスが使われます。これらの SAML リクエストとレスポンスは HAR ファイルに記録される場合があります。リクエストとレスポンスは、samltool.io やその他の SAML デコーダーに貼り付けることで、SAML リクエストまたはレスポンスの内容を確認できます。Auth0サポートマトリックスを確認する
問題の原因として考えられるものの1つに、SDKやライブラリのバージョンが古いことがあります。ソフトウェアスタック、ブラウザー、SDK、ライブラリが最新のサポート対象バージョンで動作していることを確認するため、チームで Auth0サポートマトリックス と照らし合わせることを強くお勧めします。問題が発生した場合は、Auth0サポートチームからサポート対象バージョンへのアップグレードをお願いすることがあります。問題解決が滞らないよう、必ず最新バージョンを使用してください。Auth0 フィードバックポータルを利用する
Auth0 では、お客様からのフィードバックやアイデアを歓迎しています。製品チームへのご提案がある場合は、Product Feedback portal から直接製品フィードバックを送信できます。Actions リアルタイムログ
Auth0 で Actions、Rules、Hooks、カスタムデータベーススクリプト、カスタム 接続などのカスタムコードをデバッグしてサポートするには、Actions リアルタイムログ の知識が不可欠です。これを使うと、console.log ステートメントの出力を含め、カスタムコードの出力を確認できます。
デバッグやサポートのツールとして Actions リアルタイムログを活用し、カスタムコードのログ出力を確認する方法に慣れておくことをお勧めします。